時岡ヨシフミ コワーキングスペース、レンタルオフィス、バーチャルオフィス、あと有料自習室。
それぞれどんなサービスか実はよくわからない人も多いと思います。
現役でコワーキングスペースを経営しているボクがわかりやすく解説します。
■コワーキングスペース
☑仕事や仕事や勉強に使えるオープンなオフィススペース。カフェや図書館のように複数人で同じスペースを利用
・実際に使えるデスクがある（バーチャルでない）
・オフィス代わりに使えばコスト削減ができる
・施設によっては利用者同士の交流がある
☑一般的なコワーキングスペースのサービス（施設によって異なる）
・ドロップイン（時間や日単位での利用）
・個室
・住所利用等のバーチャルオフィス機能
・その他（フリーWi-Fi、飲食可、WEB会議可、電源、ウォーターサーバー）
■有料自習室
☑基本的にはコワーキングスペースと同じだが、主な目的が勉強。会話やWEB会議は基本NG。
・実際に使えるデスクがある（バーチャルでない）
・資格試験や受験など集中して勉強する目的に特化しているが仕事もできるところが多い
☑一般的な有料自習室のサービス（施設によって異なる）
・ドロップイン（時間や日単位での利用）
・個室
・住所利用等のバーチャルオフィス機能
・その他（フリーWi-Fi、飲食可、WEB会議可、電源、）
■レンタルオフィス
☑1人～複数人でレンタルするオフィス。物件の契約が不要なためすぐに、リーズナブルに利用できる。
・ブランディングや利便性に優れた住所（都内一等地やランドマークのビル）をリーズナブルに利用できる。
・物件契約不要でイスや机、インターネット回線などがあらかじめ備わっているため、1日～数週間ですぐにビジネスをはじめられる。
・個室の利用を主とするが、コワーキングスペースを併設しているところも多い
■バーチャルオフィス
☑実際のオフィスは利用せず、オフィス用の住所や電話番号などを利用するサービス
・仕事は自宅でしつつ、プライバシー保護やブランディング、法人登記のため都内一等地や好きな場所の住所を会社住所として利用できる
・その他、郵便物転送、電話番号利用・転送、秘書サービス等が主な提供サービス
・コワーキングスペースがオプションとしてサービス提供していたり、レンタルオフィスでバーチャルオフィス利用のみ可としている場合も多い